2026年9月8日の森本茉莉さんのブログ
森本茉莉さんの「季節は巡って」
本日次のブログは森本茉莉さんです。
季節は巡って
https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/70919?ima=0000&cd=member
ブログの概要
こんばんは。
ブログを開いてくださり、有難うございます。
東京都出身、22歳の
森本 茉莉(もりもと まりぃ)です。
今はなんだか遠回りしたい気持ち。
あなたはどうかな。私のことを応援してくださる方も、恐らくだけど今同じ気持ち。
今日話すことは決まってるんだけどね。そこまでの時間を、ちょっとだけ引き延ばさせてください。
私は、自身を大切に思ってくれる方の存在が全てで、この空間だけで完結して良い。そう考えていたんだけど。
自分だけのものになるんじゃなくて。より多くの方に幸せを配れる人になってもらうことこそが、もっと広い世界に出てもらうことこそが、自分の幸せだと言ってくれたよね。
私は、すごくしんどい時期があって。今があったかも分からないような時期に対して「振り返ってみれば良い経験!」なんて、言えないけど。
今の私を好きでいてくれるあなたがいるから、少しずつだけどそんな過去も受け入れられたんだよ。
自分はこんな歌から影響を受けたよとか
こんな場所に行ったよとか
新たに就職活動頑張ってるよとか
子供が無事生まれたよとか
日々の何気ないできごとから、人生においての大きな決断や報告まで 色々な話をしてくれたね。
全く違う人生なのに、確かに互いの存在が日常にあることが不思議だった。
そう、本当に。有り得ないようなことが当たり前の日々。
すごく坂が多かったね、この道。
呼吸が浅くなるような道いっぱいあったけど、私達は絶えず声をかけ合ったよね。
先の景色が早く見たくて、私が足早に進む時もすぐ傍にいてくれたね。あなたが手を引っ張ってくれたことで見れた景色は、どれも眩しくて綺麗だった。
ごめんね、なかなか切り出せなくて。
なんでなんだろうね。なんで今になって、こんなにも涙が出てくるんだろう。
18枚目シングルの活動をもって、日向坂46を卒業します。
私にとって、応援してくださる方の存在は本当に大きなものです。
だからこそ、「卒業」この文字を打つことがすごく難しくて、数日間何度も書こうとしては閉じてを繰り返しました。結局今も3時間かかったかな、ここに来るまでに。
2026年いっぱいまで頑張ろう。
あるタイミングで、そう自分に時間を設けました。
悩み続けて今答えが出されたのではなく
数年前に決断し、また奥深くに沈ませた思いです。
ゆっくり振り返りながら書くので、結論に至るまでが長くなると思います。
どうかお付き合いください。
2018年に坂道合同オーディションを受けて、2020年に日向坂46に配属されました。
グループに加入することが大きすぎる夢で、そこからの野望や競争心というものは持っていませんでした。
配属に至るまで、そこまでにどんな経験をしてどんな感情を持ったのか。誰一人として同じものはないと思います。
皆がスタートラインに立つ時、私はひどく離れたマイナス地点にいるような感じがしました。ここから巻き返すことはできるのだろうか、運命をどう割り切って走ればいいものかと途方に暮れていました。
正直この時期のことはあまり覚えていません。以前はよく書いていた日記、当時のことを思い出せるかなと 久しぶりに開いてみましたが。
この時期に書いたのはたったの一文みたいです。
普通に過ごせる時がくることを信じています
それでも、当時応援してくださる方から貰った言葉やその時の表情はどれも鮮明に残っています。
そして、私を救い出してくれたのもそんな言葉のひとつでした。「茉莉ちゃんの魅力がもっと伝わって欲しい」と、悲しんでくれた方がいます。
ファンを悲しませるなんて、あるまじきこと!現状の自分に不甲斐なさを感じました。
でも、それと同時に一気に視界が開けたことへの感動で胸が震える自分がいました。
俯瞰してみた自分の価値
これから先の未来
私が思っていた以上のものを、まっすぐに思い描いてくれる人がいたことが嬉しかった。
自分一人では抗うことを放棄したくなっても、傍に大切な人がいるならば立ち向かう以外の選択肢はないですよね。
自分を好きでいてくださる方を守れるのは自分だけ。それが、私をなくしてはいけない理由でした。
未来をくれて、本当にありがとう。
どうにかできることには、全力を尽くす。どうにもできないことには、どうにかせざるを得ない状況まで無理矢理にでも持っていってやる。
その一心で進む中で、この場所で私はどんなことを届けたいのかが明確になっていきました。
誰かの希望になりたい。
くさい言葉ではありますが、簡潔に言うとこうです。
先の見えない不安や どうしようもないものにぶつかっている方が、私のこの場所での姿を見て、ちょっとでも未来を信じられるようになったら。
そこまでの大それた存在でなくとも。
「私はここで頑張ってるよ!あなたは??どう?」こんな感じで、場所は違えど互いを意識し合えたら。それが、誰かが次の日をごく自然に迎えることに繋がるかもしれない。
理想ばかり書きましたが、振り返ってみれば私自身が一番夢を貰っていたなと思います。
「こうしたい、ああしたい」誰かを想っての感情だとしても、それは結局全て自分本位です。
優しく受け止めてくれて、ありがとう。
積み上げてきたものが見えるようになり、以前より多くの期待を感じられるようになりました。
そんな中再びぶつかった壁は、築いてきたものを誇れるようになったからこそ、より一層手強く感じました。
またもやこうして沼に入ってしまうのか。
あの年月を取り返そうとここまで突っ走ってきたのに、今また同じ日々を繰り返すのか。
一度顔を出した弱い部分が、そのまま自分を飲み込んでしまうのではと怖くなったし。なによりも、アイドルでの時間に限りがある中で、悩みで頭をいっぱいにして流れていく日々が私には惜しかった。
この場所でどれだけの姿を見せられるだろうか
よし!!あとこれだけの期間頑張ろう!!
その時に、そう決断しました。
すっきりしない状態では、この場所で見せたい姿を届けることが難しいと思ったんです。
自分が最終的にどうなっていたいか。具体的な未来を思い描き、それを実現させるためただひたすらに足を動かし続けました。
お願いだから、その日が来た時には満足できる自分でいてくれよ!!!!頼んだよ!!
的なことを、心の中で先の自分に言い放ったのを覚えています。
そして来た今
笑顔で当時の自分を迎えに行けそうです。
良かった。
いつだって力を尽くしてきた。
最後までありたい自分であれた。
日向坂46でいる自分を好きになれた。
当時思い描いていたものよりも、先を望めるようになった。
想像もしていなかった、夢のような時間を過ごせた。
何かを語るには、あまりにも若すぎる年齢ですが。
本来は何十年とかけて触れていくものを、この数年でいっぱい貰ってしまったんじゃないか。そう思ってしまうほどに、この場所での時間は濃いものでした。
それでもやっぱり、私はまだまだ未熟だから。
「守りたい人がいます」とはっきり言いきれる存在に出会えた、この奇跡のような今を。新たな場所でまた色々なことを学びなからも、強く握りしめ続けるんだと思います。
矛盾した話ですが
時間を設けていながらも、終わりを意識して活動したことはありませんでした。
思い出作りのような過ごし方ではなく、先に繋がるような時間を作りたい。そう三期生ライブで話したことに、嘘はないです。
いつだって日向坂46における未来だけを考えています。
この場を去る時に、誰かに何かを託すようなことはしたくありません。
人が持つ理想はそれぞれ違い 自由であるべきだから、託したくなるほどのことは自分でやり遂げてから離れるべきだと私は考えています。
全体のバランスを見たうえで自身と向き合うことの多い三期生。そんな魅力のひとつを活かしながら、どう求められる期でありたいか。
そこを真剣に考え、私も三期生のこれからを作っている一人なんだという自覚を胸にステージに立ちました。
もしも、今「これからの茉莉ちゃんをもっと見せてよ!」と思ってくださる方がいるのならば。私に新たな夢を思い描いてくださる方がいるのならば。
句読点を打つべきタイミングは、今 なんだと思います。
「活動している姿を見れたら、それで良い」と言ってくださる方もいました。
私以上に等身大の私を好きでいてくれたんだね。ありがとう。
ごめんね、頑固だよね。
そう、自分でも分かっています。
この場所で見せたい自分は明確で、
届けたいものも明確です。
守りきりたいんだ。
ここでお知らせです。
18thシングルオンラインミート&グリート、追加日程を設けていただくことになりました!
「なんでよー!」も
「46歳までいるって言ったじゃん!」も、
「あの言葉を聞いて安心したのに!」も、
どんな言葉も受け止めます( ˊᵕˋ )
いつだって「未来を想像して貰えたならば本望!」と思っていましたが、お一人お一人と向き合い 未来を話す時は寂しさや申し訳なさが溢れました。
素直でいられる空間を作ってくれて、ありがとう。
愛を貰うと、一気に涙脆くなるみたいです。目が腫れていたらごめんね( ;´꒳`;)
日程の詳細は後日アナウンスします!
あともうひとつお知らせです。
『ひなくり2026』東京公演の3日目、
12/11(金)に卒業セレモニーを実施していただくことになりました!
最後に立つステージは、どんな形でどこが良いのか。他にも、卒業をどのタイミングで皆さんにお伝えしようか、メンバーに話そうか。
全ての意図を聞いてくださり、私が一番理想とする場を設けてくださりました。
スタッフの皆様やメンバー皆へのいっぱいの感謝の気持ちは、これからの時間や卒業セレモニーでお伝えできたらと思います。
勿論、いつも傍にいてくれた方、日向坂46を応援してくださる方々への想いも。
お待ちしています!
自分のことばかり話しちゃいましたね。
卒業セレモニーという場ではなく、今メンバーへ伝えたいことも少しだけ。
一人での時間では、難しいことばかり考えましたが。メンバーを前にすると、不思議なことに自分の中の棘が全てなくなりました。
沢山刺激を受けてきましたが、それ以上に心穏やかに笑っていられる時間を作ってくれて、ありがとう。
私の目には、メンバー一人一人が平等に
日向坂46の誇りです。
日向坂46という場での自身の可能性と最後まで向き合い続けることが、これからを担っていく子達の熱量に繋がるのでは。そう考えてきました。
ですが、メンバーにこの場所を離れることを伝えた今。これからの時間は、繋げていくことに重きを置きたいです。
日向坂46への想いが、メンバーへの想いが変わった訳ではありません。
では、引き続きよろしくお願いします!
おひさまの皆さんも、『ひなたフェス2026』でぶつけるはずだった熱や愛が今はより膨らんでいると思います。
18thシングル、一つ一つのステージ
誠心誠意届けていきますので。
これからの日向坂46に期待を寄せていてください!!
長く拙い文章になってしまったにも関わらず、最後まで読んでくださり有難うございました。
では、またお会いしましょう!
引用元:森本茉莉さんの「季節は巡って」



